□You could be mine□□
歌詞□
意訳※「heart break」で「悲嘆」「断腸の思い」などの意。「heart breaker」で「薄情者」の意(本来は女性に対して使う事が多い模様)。
マット・ソーラムの和太鼓のようなドラミングから始まるこの一曲。スラッシュのギターリフが凄えかっこええ!アクセル・ローズの個性的な声もとてもイカス。ジェームズ・キャメロンの91年の映画「ターミネーター2」のエンディング曲に使用されたので、GN'Rといえば、この曲を挙げる人も多いだろう。
歌詞の意味は上記の意訳にあるのがそのままで、ドメスティックバイオレンスを起こす暴力亭主の心情みたいな歌だ。「お前は俺のものになれる」という表題は、まるで
「お前のものは俺のもの」のジャイアンみたいだ。
躁鬱症のわがまま大王アクセル・ローズ(※)がいかにも書きそうな歌詞だなぁ。女性蔑視すぎてフェミニズム団体に訴えられたりしてないか気になる。
※アクセル・ローズは情緒不安定で性格が悪いの事で有名だ。よくメンバーと喧嘩して訴訟起こすわ、肉の焼き方にケチつけてシェフに皿投げるわと逸話は多い。アクセルは「平成のイングヴェイ」かもね。
昔読んだ洋楽雑誌で、バンドメンバー(バンド名は失念)の個々のプロフィール紹介で
「嫌いな食べ物は?」という質問に対し、全員「アクセル・ローズ」と書いてたのがあってワラタw。
ちなみに、最近アクセルはメディアに顔を全然出さないが、現在ヒッキー(引きこもり状態)らしい。ある意味、繊細なんだろうね。
さて、この歌詞の自分が気にいっている一節を抜粋してみよう。
your bitch slapped rappin'And your cocaine tongue
「お前の売女で叩くような悪口とお前のコカイン舌」□slapped [slap] [(ピシャリと音の出る)平手打ち]「侮辱」などの意味。[キツイ口調で口うるさく罵(ののし)っている]といった感じか。
□rapping [rap] [(こんこんと)叩く][非難する][お喋り(俗)]などの意味。音楽ジャンルであるラップはこの単語が由来。包装の「ラップ」は[wrap]と頭にwがつくので綴りが違うぞ。
■[slapped rappin]は、無理やり訳すと「癇癪みたいな侮辱的なお喋り」といったとこか。意訳に「減らず口」とあるので、邦訳としては一番適切な訳だね。他にいい単語あるかな?
※実際の「減らず口」の英訳は、「Insolent mouth」(横柄な口)と表記するのが正しいようだ。
□cocaine 麻薬の[コカイン]の事。コカインはアッパー系なので、吸引すると、ぺらぺらと饒舌になるらしい。
□tongue いわゆる[タン][舌]の意。[話し方]の意味もある。
■[cocaine tongue]は[コカイン漬けのぺらぺら喋る舌]という感じの意味を込めて「コカイン舌」という訳でいいだろう。「二枚舌」みたいな使い方だと思いねえ。
□YOUTUBE「
GunsN'Roses You Could Be Mine,Guitar Solo (Argentina,93)」
※スラッシュのギターソロ有ヴァージョンが聴けるベストライブ映像。(・∀・)イイ!
次に、このアルバムのCDジャケにも注目してみよう。この絵はルネサンス期の画家[ラファエロ]の傑作[アテネの学堂]の一部分だ。
■大きい画像↓■
ラファエロ「
アテネの学堂」
□美の巨人たち「
アテネの学堂」
※このCDジャケの表紙の男は、右端上段から左に見ていくと座っているるのがわかるはず。この絵には他に歴史的有名人がたくさん描かれているので、どれがどの人なのかwikiなどを参照に探してみるといいだろう。右下のほうにはラファエロ本人も描かれていて面白い。
CDジャケデザインは「マーク・コスタビ」という現代アメリカンアートの人。この[アテネの学堂]の一部をデザイン化した作品は「Use Your Illusion」という題名で発表した。そして、そのままその題名は、このGN'Rのアルバムタイトルになっている。
どういう意図でこのデザインジャケットに使用したか等の経緯は不明だ。何かしらの哲学的な意味をもたせたかったのかな?
最後に「ターミネーター」のネタをいくつか紹介。
ターミネーター2サントラ

※ターミネーター2」のサントラCD。現在は廃盤になっており、中古でプレミアがついている模様。[You could be mine]は収録されていない。
□YOUTUBE「
Terminator 2」
※現在、すっかり忘れられたネタだが、上記の動画の
1分25秒あたりでT1000に撃ち殺されてるのは、当時の週刊プレイボーイ編集長でオールナイトニッポンもやっていた小峰たかお氏だったりする。
「T2」撮影中のジェームズ・キャメロンを取材しにいったら「殺される役で出てみる?」と言われ、カメオ出演したらしい(裏覚え)。こういうのってすげえ羨ましいよねえ。俺も殺される役でT2出てえよ。
※全然わからねえw。※本当に「しんじられへん」って言ってるよ!クソワラタw※今見るといまいちギャグが笑えないのは、しょうがないかな。
用語補説(全てwiki)
「
ターミネーター2」「
ジェームズ・キャメロン」「
ガンズ・アンド・ローゼズ」
「
ユーズ・ユア・イリュージョン II」「
スラッシュ」「
アクセル・ローズ」「
ドメスティックバイオレンス」
「
剛田武(ジャイアン)」「
フェミニズム」「
イングヴェイ・マルムスティーン」「
引きこもり」
「
ラファエロ・サンティ」「
アテナイの学堂」
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- 2007/11/21(水) 05:18:51|
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□Footloose□ | フットルース クワイエット・ライオット ジョン・メレンキャンプ フォリナー Sony Music Direct 2004-10-20
by G-Tools |
□
歌詞※[Foot]は、くるぶしから下の「足」の意。[Loose]は、「だらしがない」「しまりがない」等いわゆる「ルーズ」の意だが「自由」という意味も含まれる。この2つをあわせた[Footloose]という単語は、「身軽」「自由気ままにどこへでも行ける」といった感じの意味。
この歌は84年の米映画「フットルース」のためにケニー・ロギンスが書き下ろした主題歌だ。最近はすっかり忘れ去られた感が歪めないが、この主題歌及びサントラ、映画は80年代に爆発的大ヒットしたのだよ。当時、中学生や高校生だった40歳前後の人は誰でも知っているので、この映画について聞いてみなされ。たいていの人は懐かしむはずだ。
まだCDがないLP時代、どこの友達の家に行ってもこの「フットルース」か「トップガン」か「フラッシュダンス」のサントラLPがよく置いてあったものだ。今でもこの3つのサントラ版はCDとして再発を続けているようなので、HMVなどに行ったら試聴してみるがよかろうね。
歌詞の意味は「時間や規則に縛られたつまらない人生を送ってないで、気ままに自由にやろうぜ」という
植木等の歌みたいな明るい内容だ。この前向きでポジティブな歌詞とケニーロギンスのノリノリの歌声を聴いていると、日頃の苦労なんか忘れて、なんでもいいから踊りたくなってくるような楽しい感じをうける。元気を分けてくれるいい曲だね。ヒットするのも当然だろう。
映画の主演は、サントラジャケットに後姿で写っているケビン・ベーコンだ。この映画でのケビンベーコンはダンス命の爽やか青年なのだが、その後、出演していた映画
「インビジブル」ではすっかりスケベで変態な透明人間役を演じており、爽やかな役者として、業界で生き続けるのはどうもどこか無理があったようだ。この「フットルース」以外に好青年役で出てる印象がどうもない。
これはいかんせんマイナー役者だった頃に、脇役で出ていた
映画「13日の金曜日」(第一作)で殺されてたのが映画マニアの間で後で有名になったせいかもしれん。どっか陰湿なイメージで見られやすくなってしまい、そういう役しかこなくなったのかもね。
と、すっかり悪役のイメージが強くなってしまったケビンベーコンだが、この映画の中での[走りながらダンス]するシーンは、なかなか凄くて見入ってしまう。こんだけ踊れるなら、他のダンス映画にでててもよさそうなもんなのだけどなぁ。
映画の内容は、アメリカの保守的な田舎町に引越してきた主人公のレン(ケビン・ベーコン)が、ダンスを通して大人達を説得しみんなを開放していくという青春物だ。ストーリーは特にひねったものではなく平凡なのだが、逆に単純な話だけに観てて気が楽だ。ある程度予想できるハッピーエンドはお約束なのだけど、安心して観れる娯楽映画として成功しているね。
歌の内容にある通り、くよくよしてないで明るく元気にやりたい時にこの映画を観てみるがよかろう。きっと勝手に体がフットルースして、活力が出てくる事だろう。
[どうでもいい話]
上記の「フットルース」サントラのジャケット画像が一見、立ち小便をしているように見えるため、当時の友達の間で「フットルース」ならぬ「(立小便して)スットスール」などとくだらない事が言われていた。
・・・・・・本当にどうでもいいな。
□wiki「
フットルース」
□wiki「
ケニー・ロギンス」
□wiki「
ケヴィン・ベーコン」
□wiki「
インビジブル」
□wiki「
13日の金曜日」
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- 2007/10/16(火) 00:59:28|
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□Tonight is What it Means to be Young□□
歌詞 動画に意訳字幕有り
この歌は84年のロック映画「ストリート・オブ・ファイヤー」の主題歌だ。リンク先の映像も映画ラストでのライブシーン。初見の人は勿体ないので映画一回観てからがいいかも。
しかし、20年ぶりぐらいに聴いたが全く古くないね。「今夜は青春」というハイパーダサい邦題を当時つけられたが、大ヒットしたので映画自体は観てなくても、この曲を知っている人は多いんじゃないかな。日本でも椎名恵が「今夜はANGEL」という題でカヴァーしてヒットした。
歌ってるのは当時大人気だったダイアン・レインだ。背中がばっちりあいた赤いドレスのデザインはアルマーニらしい。映像も服もかっこいいのだが、いかんせんダイアンは音痴らしいので、歌ってるのは完全に別人だったりする。当時、映画を観た友達と俺は皆、口をそろえてこういったもんだ。
「ダイアン・レイン、口パクやんけ」 ・・・でも、まぁよいのだ。いい歌だから。
ダサい題名も、ちょっと電波な歌詞も、ダイアンレインの口パクも、この楽曲のどんどんと溢れてくる心地好い高揚感によって「まぁいいか」と済ませてしまえるのだ。逆にいうと、ちょっとダサいからこそ、かっこいいんだよね。真剣な事言うと臭くなってしまうけど、心に響く事があるあの感じだ。
まさに「ダサかっこいい」この名曲。原付しか持ってなくてもハーレーに乗ったつもりで爆走しながら空耳で歌ってみるがよかろう。
□
ヤヌスの鏡OP ←「今夜はANGEL」が少しだけ聴ける。
歌詞※洋楽を日本語化するといまいちなのが多いが、これはいいね。作詞も椎名恵なのかな?
□wiki「
ダイアン・レイン」
□wiki「
ジョルジオ・アルマーニ」
□wiki「
ストリート・オブ・ファイヤー」
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- 2007/10/04(木) 01:02:44|
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□TOP GUN ANTHEM〜賛美の世界〜□※いやはや懐かしいな。映画「トップガン」サントラの中の名曲「TOP GUN ANTHEM〜賛美の世界〜」だ。何年ぶりに聴いたかな。確か、主演のトム・クルーズがバイクで走っているシーンで流れていたなぁ。
「トップガン」サントラといえば「デンジャーゾーン」「愛は吐息のように」などを思い出す人の方が多いだろうけど、なんといってもハロルド・フォルターメイヤー作曲によるこのシンセサイザーインストゥルメンタルが一番いい出来だ。遠い日の思い出を呼び覚ますようなノスタルジーあふれるこの名曲は、86年度グラミー賞インストゥルメンタル部門を受賞している。
ギター奏者はスティーブ・スティーブンス!どうも日本ではいまいちメジャーになれてないギタリストなのだが、正確なピッキングと魂を込めた熱い演奏で定評がある人だ。その技術の高さは映像を見ればわかるだろう。ハードロッカーだがフラメンコ好きで、99年にフラメンコ色が強いソロアルバム「Flamenco A Go-Go」を出している。
やはり、この曲は映画の真似してバイクで疾走しながら聴くのがいいだろう。気分だけでもトム・クルーズになれるかも。
余談だが、自分はアメリカ帝国主義丸出しな映画「トップガン」はどちらかというと嫌いな映画だ。ケチョンケチョンに酷評も出来るがファンの人もいるのでここではやめておこう。ただ、この曲だけは好きなんだよなぁ・・・。
□アンセム[ANTHEM] 「賛歌」の意味。
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- 2007/09/25(火) 04:43:03|
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□愛のロマンス□※いわずと知れたナルシソ・イエペス演奏の超名曲。あまりにもメジャーすぎて逆にちゃんと最初から最後まで聴いたことない人が多いかも。ヘッドフォンなどで聴くと心の琴線にふれる事うけあいだ。
反戦映画「禁じられた遊び」で使用されたので、この曲名も「禁じられた遊び」と思っている人が多いが、実際は「愛のロマンス[Romance de Amor]」という題(注1)。原曲は作曲者不明の民謡でナルシソ・イエペスが作曲したのではない。動画はナルシソ・イエペス演奏の音源の模様。しかし、ナルシソ・イエペスがこの曲を演奏している映像って探しても出てこないのだけど、まったく存在しないのか?10弦ギターで弾いてるとこ見てみたい。
ギター初心者の練習曲としてよく使われるが、これ弾ければ充分かっこいいのぅ。
それにしても、(著作権きれたからだろうけど)ルネ・クレマンの名画をたった500円で観れてしまうとはいい時代になったものだ。
(注1)[Romance de Amor]は、正確には「作者不明のロマンス」という意。[de Amora]は英語の[anonymous 匿名の、作者不明の]にあたるスペイン語。
○wiki「
ナルシソ・イエペス」
○wiki「
ルネ・クレマン」
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- 2007/09/19(水) 16:30:48|
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