□聖少女領域□歌詞□テノール(独)Tenor 高音域の男の声域。英語読みは「テナー」。
※TVアニメ「ローゼンメイデン トロイメント」(二期)の主題歌。・・・なのだが、これまたなんちゅう歌詞やねん。歌詞全文読んで想像を膨らませば誰でもわかると思うのだが、この詩は「処女喪失」を表現してますがな。エロいな、全く。
この詩歌は女性にしか書けんぞ。阿久悠大先生でも処女の心情をここまで耽美的に創造する事はできんだろう。「
禁じられた遊び」より変態っぽさはないが、PV映像はめっちゃゴスロリとSMと魔術とピグマリオニズムとナルシズムの世界だな。澁澤龍彦が生きてたら、これ見て大絶賛するんじゃねえか?しかし、これも深夜枠とはいえ公共の電波で放送していいのかなぁ。・・・いいんだろうな、多分。
ゴシックとクラシックを混濁させた上で昇華し、過剰なくらいの荘厳さで少女の「魂の潔癖と二律背反する破戒傾向」をこれでもかと詩歌で巧みに表現していて大変素晴らしい。誰も真似できんわ、こりゃ。特に前奏や間奏部分は、なにか交響曲の一部を聴いているような感じさえ受ける。すげえよ、この歌。
時代の流行り廃りとかまったく気にしないで曲作ってるのは好感が持てるなぁ。まぁこういう曲を好む人がマイノリティである(自分含む)のはわかる気がするが、もっと売れてメジャーになってほしいもんだ。すっかりファンになった。今度、ベスト版買ってこよう。
それにしても、作詞兼ヴォーカルである宝野アリカってお姉さまは、凄い歌詞書くねぇ。この人、絶対、人形師の「ハンス・ベルメール」「四谷シモン」「天野可淡」とか好きなんだろうなぁ。文学は「三島由紀夫」「澁澤龍彦」「江戸川乱歩」「ポー」「E.T.A.ホフマン」「サッフォー」「ボードレール」とか読んでそうだなぁ。画家なら「マリー・ローランサン」「ビアズリー」、映画監督なら「ケン・ラッセル」ってとこか?漫画なら「萩尾望都」や「高橋葉介」、「千之ナイフ」とかも読破してるだろ、多分。
・・・知り合いだったら友達になれる気がする。
【追記】「禁じられた遊び」同様、これは「ローゼンメイデン」の歌であるからして、原作漫画を読了してから詩を創作したのだろう。第5ドール「真紅」の心情を歌っていると思えば、また感慨も一入(ひとしお)か。
□Stage6「
聖少女領域」
□Stage6「
RozenMaiden traumend NCOP」
※二つとも高画質だが、ハイスペックPCじゃないときついかも。低スペックの人はフリーズするかもしれないので無理せんように。DivX要。それにしても「ローゼンメイデン」OPの作画凄いなぁ。
□YOUTUBE「
聖少女領域 LIVE」
※こっちはライブ映像版。舞台や衣装がすげえ(笑)。
□ニコニコ動画 検索「
聖少女領域」
※にこにこアカウントがないと見れん。あしからず。
■おまけ■
最後にローゼンファンの方のために大変興味深い真面目な原作評論文を紹介しよう。どうも秋葉オタ系の萌えキャラ評価だけが目立つ「RozenMaiden」だが、あの物語はとても幻想文学的な側面を持っている事をお気づきだろうか。文学好きな人の視点から見た「RozenMaiden」はいかなるものか?ローゼンファンにとって一読に値すると思うので、文章が苦手でない人は出来たらどうぞ。
□週間書評「
『ローゼンメイデン』/哀しき薔薇乙女の宿命」
↑上記リンクは「
Internet Archive Wayback Machine」のキャッシュ。文字化けした時はIEの「表示」⇒「エンコード」⇒「日本語(自動選択)」で読めるようになる。かなり重いので注意。
【用語補足】■全てwiki
「
ピグマリオンコンプレックス(ピグマリオニズム)」「
ハンス・ベルメール」「
四谷シモン」「
天野可淡」
「
三島由紀夫」「
澁澤龍彦」「
江戸川乱歩」「
ポー」「
E.T.A.ホフマン」「
サッポー(サッフォー)」
「
ボードレール」「
マリー・ローランサン」「
ビアズリー」「
ケン・ラッセル」
「
萩尾望都」「
高橋葉介」「
千之ナイフ」
追記
※「聖少女領域」の英訳を「Saint Girl Territory」としたが、「Domain of Holy Girls」に変更。
テーマ:ローゼンメイデン - ジャンル:アニメ・コミック
- 2007/09/29(土) 00:01:17|
- アニメ名曲
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2
このブログを覗く直前にアリプロに関する記事を書いてました。聖少女領域は一番好きです。
- 2007/09/29(土) 00:24:37 |
- URL |
- 第4のペロリンガ #-
- [ 編集]
この歌は凄いですよ。前述したとおり誰も真似できませんw。
- 2007/09/29(土) 01:26:12 |
- URL |
- インヤン #k9MHGdfk
- [ 編集]